万年筆やつけペンで、文字が美しく書ける下敷
目次
- 硬筆用ソフト下敷
・A4のソフト下敷
・B4のソフト下敷
・ライティング デスクマット - つけペンの下敷に「マウスパッド」を使う
・柔らかさが適度で、洗えるものを
・臭いに敏感な人は「ゴム臭」もチェック
・「A4よりやや大きめ」の、SteelSeries QcK
・「A3よりやや大きめ」の、SteelSeries QcK+
・「デスクマットサイズ」の、QcK HEAVY XXL
硬筆用ソフト下敷
ソフト下敷は、厚いもの、薄いもの、表面がツルツルのもの、さらりとしたものなど、様々な種類がありますが、万年筆やつけペンで「美しい強弱」をつけながら書くには、少し厚手のものがおすすめです。
表面をさらりとした仕上げたものは、汚れがつきにくく、細かな凹凸があるので、トメやハネを書くときにペン先が適度に食い込み、メリハリのある文字が書けます。
使用する用紙より一回り大きめのものを選ぶと、「うっかり境目に手を置いて、紙に折れ目を付けてしまう」という失敗が減ります。
「共栄プラスチック」の黒色・厚さ2.0mmのものは、万年筆やつけペンはもちろん、ボールペンやシャープペンシルなどの文字もきれいに書けます。
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A4のソフト下敷
ほぼA4サイズ (300×210mm) なので、B5以下の用紙に向いています。
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B4のソフト下敷
A4サイズ以下の用紙に向いています。メーカーのカタログを確認しましたが、B4の「黒色・厚さ2.0mm」のものは、現時点ではありません。
黒色のものとは違う素材ですが、同じように表面がサラサラした仕上げになっています。黒色と比べると少し硬めに感じますが、こちらの書き味の方が好みなら、「A4サイズ」もあります。
この「半透明グリーン・厚さ1.2mm」の方は、昔からある定番商品で、「黒色・厚さ2.0mm」は、後から発売されたものです。人気が出れば、そのうちB4サイズも発売されるかも、と思っていましたが、先にもっと大きな「デスクマット」タイプが発売されました(次項参照)。
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ライティング デスクマット
黒色・厚さ2.0mmのソフト下敷と同じ素材で、「書くにこだわった『デスクマット』」というコンセプトの商品。
A4用紙2枚が余裕で入るサイズなので、お手本と練習用紙を段差なく並べて書くことができます。大きすぎる場合は、好きな大きさにカットして使っても。
紙がズレにくいので、マットの上の「紙のベストポジション」を保ちやすいのも良いところ。ペン習字では、ペンを握る位置をあまり変えず、1行書き終えたら「紙をずらす」という書き方をしますが、このマットは紙がズレないので、私は1行書いたら「マットごと」ずらしています。
マット自体がしっかりしているので、「台紙に貼った紙」に書いているような感覚です。紙を持って移動させると、端が折れてしまうことがありますが、マットごと動かせば、紙の傷みがありません。
なので、付属品として「滑り止めシール」が入っていますが、上記のような使い方なら、貼らなくて良いかもしれません。
備考:パッケージが「丸めて紙箱に入れる」タイプなので、巻グセがついている場合がありますが、ドライヤーを当てれば、段々取れていきます(熱しすぎに気をつけて、細かく動かしながらかけてください)。微妙に残っているクセがあっても、平らな所に数日置いておけば、自然に伸びていきます。
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つけペンの下敷に「マウスパッド」を使う
つけペン用に、ソフト下敷より「もっと柔らかい下敷」を探しているなら、大きなサイズのマウスパッドもおすすめです。つけペンの強弱が出しやすくなるし、引っかかりも減って、滑らかな線が書けます。
大きなマウスパッドは、「ゲーミングマウスパッド」と呼ばれています。ゲームをする際、「マウスを広いスペースで動かせるように」と作られたものです。私はゲームはしないのですが、現在、大・中・小と3枚ほど持っています。
柔らかさが適度で、洗えるものを
「SteelSeries」は、マウスの動きを正確に伝え、滑りも安定しているということで、本来のマウスパッドとしても、とても人気があるようです。
「つけペン」にも丁度よい柔らかさで、表面の布は手触りが良く、丈夫でへたりにくいです。汚れたら洗えるので、清潔に保つことができます。
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臭いに敏感な人は「ゴム臭」もチェック
マウスパッドの中は「ゴムの臭い」が強いものがありますが、「SteelSeries」は、最初は少し臭うものの、数日〜数週間で臭いが抜けていきます。
以前、別メーカーの安いマウスパッドを買ったのですが、1ヶ月近く経ってもゴム臭が抜けず、使い続けると臭いで気持ちが悪くなりました(Amazonで購入して1ヶ月以内だったので、返品してしまいました)。
臭いの感じ方は人それぞれですが、私のように臭いに敏感な人は、購入前にレビューをしっかりチェックした方が良いかもしれません。
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「A4よりやや大きめ」の、SteelSeries QcK
最初は、このサイズを買って試してみたのですが、書き心地が良かったので、大きなサイズのものも買い足しました。
小さなサイズは小回りがきくので、「時々つけペンで書く」という場合に向いています。またリビングなど、他の部屋に移動して書いたり、外出先で使ったりする時にも便利です。
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「A3よりやや大きめ」の、SteelSeries QcK+
A4がゆったり書けるものが欲しかったので、その上のサイズ(450×400mm)も買いました。でも、ちょっと大きすぎたので、400×325mmにカットして使用しています。
角を丸くするなら、1円玉などのコインを置いてガイドにすると、きれいに切れますが、このマウスパッドの角は、1円玉より小さいようだったので、手元にあった「計量スプーン (1cc)」を当てて切りました。
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「デスクマットサイズ」の、QcK HEAVY XXL
いつも机の上に置いておくなら、大きめのデスクマットサイズが快適です。
柔らかいので指や手が疲れず、パソコン用のマウスパッドを別に用意する必要もないので、スペースを広く使えます。他の筆記具で柔らかすぎる場合には、ソフト下敷をその上に置いて対応します。
私は「日ペン」を受講していた時、後半の課題をつけペンで書いていたのですが、机の上には、ずっとこのマウスパッドが載っていました。
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