かくかくしかじか

かくコト、かくモノ

日ペン(1) - 日ペンを選んだ理由と、万年筆で受講する際のヒント

通信講座を選ぶ

独学で始めた「かな書道」が上手くいかなかったので、基礎作りにペン習字の通信講座を始めたら良いのではと考え、いろいろ調べました。

いくつかの候補を絞っていったら、自分には日ペンかパイロット、ユーキャンあたりが向いているような気がしました。ユーキャンの手本の字は、シュッとしてかっこいいし、パイロットのC系統の狩田巻山先生の書風も、かな書道っぽくて素敵。

日ペンは、漢字もかなもメリハリが効いていて読みやすく、添削も丁寧そうなので、最終的には日ペンを受講することにしました。

日ペンのボールペン習字講座


日ペンのボールペン習字講座を開始

日ペン受講中に書いた、練習用紙の全ファイル。

日ペン受講中に書いた、練習用紙の全ファイル。

万年筆でも受講できる

万年筆をよく使うので、最初はパイロットの講座にしようと思っていたのですが、調べてみたら、日ペンも「万年筆での練習や課題の提出ができる」とのことでした。

添削用紙は別の用紙にコピーしてもOK

テキストの課題を書くための添削用紙は予備のものがついているし、コピーして使用しても良いとあったので、万年筆でも大丈夫な用紙にコピーして、毎回提出していました。他の通信講座では、専用の用紙でしか提出できず、失敗して書き直したい場合は用紙を追加購入しなくてはならない、というような所もあるのですが、日ペンは寛大ですね。

「住所・氏名添削用紙」を万年筆で書くときは

住所・氏名の添削枠は、成績カードの裏側に印刷されているのですが、先に成績カード側の住所を少し書いたら、万年筆だとインクがにじみやすい事が分かりました。それで「万年筆でにじまない紙に書いて貼っても良いですか?」と問い合わせたら、「成績カードの通信欄に、その事を一言書き添えれば大丈夫ですよ」とのことで、ほっとしました。

カードは受講終了までずっと同じものを使用するので、住所・氏名は絶対に失敗できないと緊張していたのです。でも、万年筆での受講が幸いして、何度も書いた中で一番良いものを貼り付けることができました。

第1回目の課題は、「3日坊主になる前に、なるべく早く書いて提出した方が良い」という考え方もあるかもしれませんが、「自己流でもいいので練習して、少しでも良い字で出したほうが、それだけ良い先生にめぐり会える」ような気がしました。まあ、気休めかもしれませんが。笑

日ペンのボールペン習字講座

日ペン(2) - スケジュール表を作ると、挫折しにくい